受け入れる平穏

「一時に一つのことに集中せよ」。ある禅のマスターは、禅の真髄をこう定義したそうだ。
一時に一つのことに打ち込むことは、行動と完全に一体になること、行動に全意識を集中させることを意味する。これが、「放下の行動」であり、行動にパワーを与える行動である。
現状をあるがままに受け入れると、さらに深い次元へと導かれるだけでなく、自己認識を含めた内なる状態は、もはや思考による善悪の判断に自己意識が左右されることもない。

人生の状況を「イエス」と受け入れるなら、「いま、この瞬間」をあるがままに受け入れるなら、自分の内面に、あたかも「空間」ができるような感覚を覚るだろう。そこには、えもいわれぬ、深い平和があるのだ。

心の表面では、いまだに「晴れた日には幸福」で 、「雨の日にはブルーな気分」か もしれない。「100万ドルの宝くじに当選して幸福」になり「無一文になって不 幸」になるかもしれない。だけれども、幸福にしても不幸にしても、もうそれほど深 刻ではなくなるだろう。それは、わたしという「存在」の水面に描かれる波紋のような ものであり。あなたの内なる平和は、外的状況によって、スピリチュアルな影響を受けることはありませ ん。

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